2012年に独立後、空間デザイナーとして店舗設計や展示会やイベントの会場構成の他、PARCOや東京ミッドタウンのショーウィンドウなどのディスプレイデザインも手掛ける。
また、アートワークとして、アクリルに香水瓶を封じ込めた作品や、鉱物を使用したテラゾで作り出すオブジェ、石の形そのままに使った照明など、自然物と人工物を融合し模索しながら作品を作り続けてきた。これまでに東京都美術館 "イサム・ノグチ発見の道"展や、agnès b.でのコラボレーション作品の展示販売、パリ、ミラノで行われたエキシビジョン ""1000vases""にて高い評価を得ている。
Atelier matic meets AKIUstone
アトリエマティック ミーツ 秋保石「人工と自然」をひとつのテーマに作品を作り続けているアトリエマティック。
今回はこれまでの多様な作品をALL ABOUT ATELIER matic と題し、制作背景も重視した表現を試みる。
これまでにアクリルの中に石や植物、香水瓶を封じ込めた作品や、鉱物を使用して独自の表情を作り出すテラゾ作品、土や紙から新たな造形を作り出すオブジェなど、自然物と人工物を行き来しながら作品を作り続けてきた。
また、陶芸家や左官職人など他ジャンルの作り手と協業しお互いの知識や技術を絡めあって作品の制作を行ったり、銘石でありながらも衰退が危ぶまれる仙台の秋保(あきう)石を世に広めるため、秋保石を使用した作品を定期的に発表し続けている。素材に問わられることなく、素材の新たな可能性を追求する作品群をご覧ください。
Atelier matic / 外山翔