DESIGNTIDE TOKYO

Prototype1-3

二俣公一は空間設計を軸とする〈CASE-REAL〉と、プロダクトデザインに特化する〈KOICHI FUTATSUMATA STUDIO〉を主宰しています。住宅・ビル等の建築をはじめ、数多くの商業空間のデザインも手がける一方で、国内外で多岐にわたるプロダクトデザインも幅広く手掛けます。 今回の展示では、空間設計の中で製作したオリジナルの建築照明から派生し開発に及んだ新作の照明器具や、家具ブランドとのプロダクト開発を見据えブラッシュアップを繰り返してきた新作チェアの最終プロトタイプなど、多岐に渡る活動の中で異なる背景をもってデザインされた作品を展示します。

二俣 公一

空間・プロダクトデザイナー。空間設計を軸とする「ケース・リアル」とプロダクトデザインに特化する「KOICHI FUTATSUMATA STUDIO」を主宰。主な家具・プロダクトの実績に、E&Yのコレクションとなっているスツール「GO」やコートハンガー「4FB」等のほか、天童木工のチェア「SAND」、UCCのコーヒーマシン「DRIP POD YOUBI」など。またフィンランドのArtekより「KIULU BENCH」を、アントワープの「valerie_objects」よりカトラリーを発表するなど海外メーカーとも協働。2009年に発表した真空管アンプ「22」はSFMOMAの永久所蔵品となっている。

http://www.futatsumata.com/ja/
EXHIBITION / AWARD
  • 2023: Design Anthology Awards / People・Interior Designer Winner
  • 2022: エル・デコ インターナショナルデザインアワード2022 日本版ノミネート / SAND
  • 2020: FRAMEアワード Best Use of Colour Jury Prize/Nôl, 東京, 日本
  • 2016: JCDデザインアワード 金賞 / イソップ札幌ステラプレイス店, 札幌, 北海道
  • 2011: サンフランシスコ近代美術館 SFMOMA 永久所蔵品 / 22